2010-01-01から1年間の記事一覧

鹿児島県の隠れた特産品。

鹿児島県民でも、その土地の人しか知らない、隠れた名産品があるものである。 先日、知り合いを訪ねて志布志市に行ってきた。 夜、地元の居酒屋で楽しくお酒をのんだのだが、その店では志布志近海で捕れた「ハモ」料理を出す店として有名な店だった。 湯引き…

Tシャツの中の地球。

Tシャツ屋を始める為に、色々と仕入れた。 主に、アメリカ(なかでもハワイ)のブランドを中心に集めたのだが、 メードインUSAの物は少ない。 Tシャツのタグを一つ一つ調べてみると、エルサルバドル、メキシコ、 コスタリカ、カンボジアなど様々な国名…

マイブーム?

私が店舗を借りているビルは、鹿児島市内の中心部、一番賑やかな場所に有ります。2年程前からここを拠点に商売をしていますが。 繁華街だけに駐車場の料金が高くて閉口していました。 月極ですと、25.000円くらいが相場ではないでしょうか。 必然的にコイン…

定年後、夫婦で旅行?

先日、昼間の天文館を歩いていたら、後ろから来た車のドライバーから声をかけられました。立ち止まると、60歳くらいの夫婦らしき2人が乗っておられ、「天文館までの道を教えてくれませんか」と質問されました。 天文館といっても正式な町名ではなく、地元の…

こだわりのTシャツ屋を始めました。

新事業をはじめましたので、ちょっと宣伝を(笑)。 一つめはレンタル自転車業です。 私が借りているビルの周辺は、ビジネスホテルが沢山あり、朝晩、少人数で若い観光客をよく見かけます。 そこで、鹿児島市内観光には自転車が最適だと思い、当初5台で始め…

謎の円盤 UFO(ユーエフオー)

父親の仕事の関係で、小学6年生の一学期に宮崎市に転校してきて、 高校の入学式前に鹿児島に帰ってきました。 中学1か2年の頃、テレビ放映されていた「謎の円盤ユーエフオー」というアメリカのテレビドラマにはまって、毎週かかさず見ていました。 侵略宇宙…

いも侍と呼ばれた薩摩武士。

以前読んだ本に書かれていたことですが、幕末に京都で討幕活動をしていた諸々の藩の藩士達のなかで、薩摩人と土佐人は見かけだけで判別できたそうです。まぁ両藩とも服装や髷の形(月代の剃り方)等が時代遅れでダサイと見られていたそうです。 先日観た映画…

今週のお題。

「子供の頃の夢」ですか。 50に手が届く年になると、子供の頃の思い出もしだいに記憶が薄れて思い出せなくなってきますねぇ。 恐竜の化石とかエジプトのピラミッド発掘の話しが好きだったので、漠然と「考古学者になりたい」という思いはありました。 もう一…

鹿児島市内観光は自転車で。

レンタル自転車事業を立ち上げようと準備中です。 とりあえず、変速機付きで小口径折畳み自転車を5台仕入れました。 市内平坦部の名所旧跡巡りに、活用していただけたらと思います。 また、輪行バッグを用意して、折畳んだ自転車を入れて指宿とかへ列車で出…

お気に入りの場所、南州神社(墓地)

父親が公務員だったもので、大隈半島で生まれ、薩摩川内市、福岡県瀬高町、宮崎市と移り住み、鹿児島市には高校1年生の時に帰ってきて、以来今に至っています。 ですから、南州神社に初めて行ったのも、高校生の頃だったと思います。 それから今まで何回訪れ…

好きなお鍋。

今週のお題は「好きな鍋」ですか。 時々私の事務所で、高校時代の同級生3〜4人で鍋パーティをしますが、キムチ鍋とかよくしますねぇ。 飲み会で、今日は鍋にしようと言う時は、モツ鍋、ちゃんこ等が多いです。でも一番好きな鍋といえば、自宅でのちり鍋でし…

価格が急上昇している中国骨董。

先日イギリスでおこなわれたオークションで、清朝・乾隆帝時代の磁器(花瓶)が56億円で落札されたというニュースが流されていました。 落札された方は、北京在住の中国人だそうで、価格が10億を越えたあたりからは、手を上げる方は皆、中国人だったそうです…

夭折した天才女性作家。

皆さんは「勝野ふじ子」という女性作家をご存知でしょうか? 県道328号線を宮之城へ向う途中、旧入来町の市街地に入る前の道路沿いに顕彰日碑があります。大正4年に入来町で生まれ、鹿児島市の第二高等女学校を卒業。 文芸誌「九州文学」への投稿を通じて、…

パラゴン?

皆さんは「パラゴン」と聞いて、何を連想されるでしょうか? 怪獣の名前ではありません(笑)。 オーディオに詳しい方はご存知でしょうが、今でも高級オーディオ機器メーカーとして知られているJBL社が、25年以上前に受注生産で造っていた超高級スピーカ…

町の中の芸術。

皆さんは、覚えておられますか?「自称ゲージュツ家」テレビにもよく出ておられた、スキンヘッドの篠原勝之さんを。 通称「クマさん」といったほうが、思い出せるかもしれません。 最近は殆どテレビにも出られず、山梨県のアトリエで創作三昧の日々を送られ…

中国4千年のお宝の行方。No.2

昨日の続きです。 ひと昔前までの中国では、家具や刺繍などの手間ひまかかる製品から、安価な玩具類、お土産品などを中心に小さな工房で、職人達が手作りで生産して、世界中に輸出していました。 しかし急激な経済成長を遂げた結果、そんな工房も殆ど無くな…

中国4千年のお宝の行方。

かつて、まだ貧しかった頃の中国から膨大な数の書画骨董が世界中に流出しました。外貨を稼ぐための国策でもあったのでしょうが、文化財級国宝級の品々も売られて行きました。ところが次第に豊かな国へと変貌しつつあった2005年に、持ち出そうとする年か…

観光都市指宿市で、中国語講座。

昨日から、指宿市のなの花館で「おもてなし、中国語講座」を初めました。 第一と第三日曜日の13時から15時までの二時間コースです。 9月まで指宿市の雇用創造協議会から依頼され、全10回の初級中国語講座をいたしました。 そのときの受講者の方々から、…

子どもからお年寄りまでみんなで楽しめるパークゴルフ。

北海道で生まれた、新しいスポーツ「パークゴルフ」をご存知でしょうか。鹿児島県には、4ヶ所あり、その一つが写真の市来串木野市にあるものです。グランドゴルフと混同されがちですが、角度のついていないドライバーのような道具を使います。また、コースは…

鼓川線のバス停案内

鹿児島市内中心部から「半次郎」の生誕地、実方までは鹿児島市営バスが走っています。 10分おき位の頻度で運行しているので、途中下車しながらのんびりと行かれる事をお勧めいたします。 途中に「たんたど」というバス帝がありますが。地名の由来がわかりま…

実方村の鎮守様。

鼓川の本線を挟んで、「半次郎」の生家跡の反対側に実方神社という名前の小さな神社があります。 来歴を見てもご祭神がどなたなのか不明らしいのですが、ここから300mくらい先に天神山団地があり、団地が出来る前から、天神山という地名は残っていたそうで…

半次郎も、西郷どんも通った、昔の名残りの残る道。

中村半次郎(後の桐野利秋)と、別府晋介の生家があった実方(さねかた)村の近辺には、旧街道筋の面影を残す場所が点在しています。 現在、鼓川(つつみがわ)線と呼ばれる市内から実方を通り、吉野方面に登る道路は、旧街道筋を利用して作られた道路です。…

太平洋戦争の鎮魂の場。

太平洋戦争が終結して60年以上。 あの悲惨な戦争を体験された方々も少なくなってまいりました。 開聞岳の裾野の海辺に、望比公園という施設があります。 碑文を読んでみると、激戦をきわめたフィリピンを中心とする前線に 約1万2千人の鹿児島県出身者が送り…

八代市までの日帰り営業の旅。その3

出水市から水俣を過ぎると、肥後街道最大の難所といわれた、三太郎峠にさしかかります。津奈木太郎、佐敷太郎、赤松太郎と名前の付いた峠を連続して越えなければなりません。国道3号線には50年ほど前にトンネルが3本掘られていますが、それでもこの峠越…

八代市までの日帰り営業の旅。その2

出水市で国道3号線に合流して、水俣へ北上します。 出水市は鶴の越冬地として有名な所で、もう少し寒くなるとシベリアから10.000羽を越える鶴(主になべ鶴です)が渡ってきます。 また、この地は肥後方面から薩摩藩への入り口にあたり、とても厳重な関所が…

八代市までの日帰り営業の旅。

鹿児島市内から高速道路を使わずに、八代市に行くには3パターンほどのルートが考えられます。 ①鹿児島市から国道3号線を延々と阿久根、出水を通って行く。 ②鹿児島市郊外の郡山から3号線を右折し、県道328号線を通り入来、宮之城、出水に抜けて3号線に…

青春時代を過ごした宮崎市。

父親が公務員だったので、幼い頃から九州各地に移り住みました。 一番愛着があるのは宮崎市です。 小学6年の新学期に転校してきて、高校受験して入学式直前まで宮崎市で過ごしました。太平洋気候というのでしょうか、鹿児島よりも温かく、雪がちらつく事さえ…

桜島と双璧をなす薩摩の名山。

鹿児島を象徴する山といえば、殆どの方が「桜島」と答えるでしょう。 鹿児島市内に住む私も、錦江湾を隔て、噴煙を上げる桜島はいつ見ても、雄大で見飽きません。 でも県外の方々に是非見てもらいたい山がもう一つあります。 別名「薩摩富士」とも呼ばれてき…

鹿児島のツイッター親睦会に行ってきました。

昨夜は鹿児島県のツイッター愛好者の親睦会に参加してきました。 8月に1回開催されて、今回が2回目と聞きましたが、40名程の方々が参加され大盛況でした。こんな会でもないと絶対に知り合う機会が無い、異業種で働く方々とも色々と話しができて楽しい一夜で…

ちょっと穴場、山川でさしみ定食。

合併して指宿市の一部になりましたが、旧山川町は鰹節の町として有名です。 山川港の近くには、大小何十軒もの鰹節工場が並んでいます。 それらの工場で、70名程の中国人の方々が働いておられる事は、地元の人以外には知られていません。 中国も豊かになり、…