価格が急上昇している中国骨董。

先日イギリスでおこなわれたオークションで、清朝乾隆帝時代の磁器(花瓶)が56億円で落札されたというニュースが流されていました。
落札された方は、北京在住の中国人だそうで、価格が10億を越えたあたりからは、手を上げる方は皆、中国人だったそうです。
中国政府は2005年、国内から重要文化財級の骨董品が海外に流出するのを防ぐために、輸出しようとする時から110年以上前の品物の海外への持ち出しを禁止する法律を作りました。
それによって、今中国以外に存在する骨董品の数は限られており、また中国に超富裕層と言うべき大金持ちが愛国心と、投資の意味から世界中に流出した中国骨董を買い集めている為に、うなぎ上りに価格が高騰しております。私が購入者探しを委託されている中国骨董の品々はすべて、40〜50年程前に輸入された物です。もしかしたら、億の単位になる品もあるかも知れませんよ(笑)。

                 http://mmharu.shop-pro.jp/