中国茶の世界へようこそ 

茶の起源が中国である事は、皆さんもご存知の事と思います。
では中国では、いつから茶を飲むようになったのかというと、諸説あり特定出来ていないのが現状です。4000年以上前の神農期にはすでに飲まれていたとか、後の書物に書かれたりしていますが、信頼出来る記録としては三国志の時代(220年〜265年)頃には飲まれていたとする記述が多数あることから、そのあたりには茶を作り、飲むという習慣が出来ていたとかんがえられます。
それが、後に日本へもたらされ緑茶になり、西欧では紅茶になったのはご存知の通りです。
今、日本の若い女性の間では中国茶を飲むことがブームだそうです。
一つには、中国茶の持つ様々な効能が再評価された事によります。
中国茶の持つ薬効について次回から御紹介していきます。