わーれはうーみのこしーらなーみーのー

ほとんどの世代の方は小学校の頃、我は海の子という唱歌を習らわれたことと思います。この歌の歌詞は鹿児島市出身の児童文学者、宮原晃一郎(1882〜1945)が作詞されました。彼は鹿児島市内でも海に近い天保山(てんぽざん)の家で10歳までを過ごしました。そんな少年時代の懐かしい光景を思いながら書かれたのでしょう。
市内の祇園之洲というところに石碑が建てられています。ちなみにこの祇園之洲はイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが日本で始めて
上陸した場所でその記念碑も近くに建立されています。